今回は画像なしで書きます
2024年中にサービス終了を宣言した「スクエア・エニックス ソフトウェアトークン」
これはドラクエ10のアカウントのセキュリティ対策にワンタイムパスワードをスマートフォンで発行するものです
すでに新規でこのアプリをダウンロードすることは出来ません
その乗り換え先としてスクエア・エニックスが提案してるのは従来からあるキーホルダータイプの俗に「物理トークン」と呼ばれてるものと「各種認証アプリ」です
各種認証アプリと言ってもどれでも使えるわけではないようです
従って公式のリンクから各種認証アプリのページに行くと、「Google Authenticator」と「Microsoft Authenticator」を案内されます
私が使ってるのはGoogle Authenticatorの方です
その使い勝手が従来のソフトウェアトークンとは少し違うと言うお話しです
最初は打ち間違いかと思いましたが、Google Authenticatorを使うと頻繁に「パスワードが違います」と出ます
そこで色々試してみた結果、このエラーが出る法則が分かりました
Google Authenticatorはアプリをスマートフォンで起動して、表示されたワンタイムパスワードを即打ち込んでもエラーが出ます
アプリを起動し、ワンタイムパスワードが時間経過で新しい数字に更新された後打ち込むと一切エラーが出ません
従来のソフトウェアトークンではこのような現象は無かったです
私がGoogle Authenticatorを紐づけしてるせいかもしれませんが、Google Authenticatorのほうで起動時は同期がうまく行ってないようです
従って、急いでログインしたい場合はゲームのランチャー等起動するよりも先にGoogle Authenticatorを起動したり
Google Authenticatorの起動が遅れた場合はワンタイムパスワードが時間経過で更新されるのを待つと言った方法が必要になります
ドラクエ10はあまり何度も間違いとみなされるエラーが出るとけっこう長い時間アカウントがロックされ一時的にログインできなくなります
Google Authenticatorでのエラーだけではそこまでの回数は常人では打ち込めないわけですが
数回エラーが出ただけでロックされるんでGoogle Authenticatorのエラーと普通の打ち間違いが同時に起きた場合はロックされる可能性があります
それを防ぐためにも、こういうことを知っておくべきだと思います
ただ、「私の場合は」なんでスマホの機種等の環境が違うとまた違うかもしれません
これはスクエア・エニックスには落ち度は無くGoogle Authenticatorのほうの問題なんですね
グーグル様しっかりしてよ、と言いたいとこですが
これもハッキングを防ぐために必要な仕様かもしれないと思うので、グーグル側も責めきれないと思います
※追記
「1度もそんなことなったこと無いですが…」と言ったコメント頂いたので調べてみました
ネットで「Google Authenticator エラー」とかで検索すると「android端末の場合は設定から時刻調整してください」とか書いてあるサイトがありますが
私のGoogle Authenticatorの設定には時刻に関するものは無く、プライバシー設定しかないです
そもそもそういうこと書いてあるサイトに「この情報は役に立ちましたか?」があると、必ず「〇人中0人が役に立ったと答えました」とあります
つまりエラーが出てる人にとってこの情報では解決しないんです
自分でアプリ設定弄っていったん解決したのかな?と思ってもまたエラーが出る
全ての端末で起こるわけでもなく「おま環」というやつですが
私のデバイスは大手のpixelです、これに対応してないのやばくないですか?
Google Authenticatorとグーグル検索で打ち込んで候補一覧に「認証できない」があるのが不具合の多さを物語ってます
というかさらに調べてみると、エラーも吐くし脆弱性まであるんで
グーグルはGoogle Authenticatorの後継アプリを開発中とのことです